rururabiのブログ

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【Part3】大きく稼ぐ人と、ものすごく大きく稼ぐ人の違い

 

 

みなさんこんにちは。るるらびです。
普段はエナジードリンクは高いので飲まないですが、体が限界としか思えないくらいきつかったため、「ZONE」というのを飲んでみたところ、覚醒しすぎて明日が心配になってきました笑
 
さて、前回は「無欲」とはどういったもので、どんな人がたどり着くことが
できる境地なのかお話ししました。
まだ見られていない方は【Part2】をCheckしてください。
 
前回の話から付随するところではあるが、
まず俗にいう成功者と呼ばれる人は細かく分けると6つの資質を持っている。
 
①大きな野望
②強欲の熱意
③出会い
④ツキ
⑤徹底したプラス思考
⑥人を喜ばせる力
 
このどれが欠けても大きく成功することは難しいと思ってほしい。
さらには、その上の「ものすごく大きく稼ぐ人」になるには
あと2つの要素が必要だ。
 
①使命感
②感謝の心
 
この2つこそ最も重要で、前回以降に挙げた「強運」を掴む条件だ。
つまりものすごく大きく稼ぐ人になるには強運が絶対に必要なのだ。
 
順番に説明していこう。
まず「野望・熱意・出会い」はなんとなく分かるだろう。
自分の持っている野望や、それに対する熱意、人脈といったところだ。
 
では「ツキ」とはなんなのか。
前提として【ツキ】と【運】は違う
ツキは誰にでもやってくるものであり、運はツキと違って
自らの運に身を任せなければならないほどの、大きな勝負に挑む人間に
しか訪れないもの。と思ってほしい。
 
 
あるデータがある。とある有名な脳科学者が一番上のレベルまで達した
成功者たちに質問をしたそうだ。
 
👴「どうしてそんなに成功できたんだい?」
すると面白いことに、
👨「自分には運があった」とみな一様に言った。
 
決して「自分はツイている」とは言わない。ツキを卒業した強運の持ち主は、
それが理屈ではないとわかっているのだ。
 
なるほど。と私は納得がいった。
それはそうだ。だって自分の運に身を任せなければならないほどの仕事は、
大きく稼ぐ人間にしか訪れない。
 
「徹底したプラス思考」は前回以降も読んでくださってる方はなんとなく分かるだろう。
一言で言うと「脳の考え方」といったところだ。
 
今回のお話で一番重要だと私が思うのはここからである。
それは「人を喜ばせる力」
 
そもそもビジネスの本質とはどんな商売でも「自分以外を喜ばせる幸せ」。
これに尽きると思っている。少なくとも世の中で成功者と呼ばれる人たちは、
必ずそういう目的を持っているだろう。
これを自分の心で信じ、本気で人生の目的とするからこそ成功に繋がるものだと、私は本気で思っている。
日本の偉人で、これを信念に大成功を収めた人がいる。その人の名は
 
「松下 幸之助」
 
知らない人のために簡単に紹介すると、今でいうところのパナソニック
一代で築き上げた人だ。
しかも日本が満州国を作り、五・一五事件が起き、その後に世界恐慌
起こった大不況時に大成功を収めた人だ。
 
知っている人もいると思うが、ある名言がある。
この人は、こんな大不況の最中に社員を集め、こう言った。
 
【産業人の使命は貧乏の克服である。
そのためには、物資の生産に次ぐ生産をもって、
客を増大しなければならない。水道の水は値あるものであるが、
通行人がこれを飲んでも咎められない。それは量が多く、
価格があまりにも安いからである。
産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を無尽蔵たらしめ、
無代に等しい価格で提供することにある。
それによって、人生に幸福をもたらし、
この世に楽土を建設することができるのである。
松下電器の新使命もまたその点にある。】
 
これを聞いた社員達は言いようのない感動に包まれたそうだ。
大不況の中、自分だって苦しいはずなのに、人のために尽くさないか!?
なんて普通言えますか?いや無理だろう。
これを言える時点で人間として高い品性があったことは間違いない。
 
ところが悲しいことに、現代の世の中では
他人を押しのけ、他人を打ち負かし、自分の幸せをとことん追求
しなければ、競争社会では生き残れないと誤解している人が多い。
 
他人と争い、蹴落とすことに何の意味があるのか。
多くの人は、お互いに助け合いながら生きているんじゃないのか。
と、考えるだけで涙が出そうになる。
 
他人を蹴落とした上での成功なんて私はいらない。
気分がいいとは言えないだろうし、どこか虚しい。
 
少し違った話かもしれないが、
人としての尊厳。古き良き日本人としての誇りを忘れてはならない。
 
ネットを見るたびに思う。最近急激に増えた情報商材
中には良いものもあり、善意で出している人もいるだろうが、
これを見るたびにどこか悲しい気持ちになる。
 
仮に大金を稼いだとして、その先に、見るものはどんなものなのだろうか。
 
 
長くなったが、次回は「目標と目的の違い」
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ではまた明日。
                               2021/10/15 Rururabi